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牧野美千子

本名:牧野美千子
1963年10月3日生まれ
A型
埼玉県浦和(現・さいたま市)市出身
デビュー曲:「テラスでDAY DREAM」
(1985年8月22日)
レコード会社:東芝EMI

両親が法律関係の仕事をしていたこともあり、同じ仕事をすると思っていたが、高校生となると、スカウトされるようになり芸能界に興味を持つようになったとのこと。

しかし、スカウトの電話がかかって来ても、親が断っていたという。

本人は内緒で「ミス東映」や「角川映画大型新人女優募集」のオーディションを受けたりしていたが、親に阻止され、芸能界入りにはならなかった。

角川映画大型新人女優募集…渡辺典子がグランプリ。特別賞が原田知世。牧野サンは家に届いた封筒が親に見つかって、最終オーディションに行けなかったという。もしかしたら、角川三人娘になっていた?

「ミス東宝」はグランプリを獲得するものの親が断ってしまい、準グランプリの子が時代劇に出演することとなった。

ミスコンブーム全盛時代であり、大学在学中に「ミス実践」に選ばれ、「週刊朝日」の表紙に登場した。

その写真を見た東映のプロデューサーから大学に電話があり、1984年の特撮ドラマ「超電子バイオマン」の役で女優デビューとなった。両親には芸能界入りを猛反対されていたが、子供番組ということで許可を得たという。

ちなみに彼女は、「子供番組に出演しませんか?」と聞き、「おかあさんといっしょ」のような、子供を相手にするお姉さんの仕事だと思っていたという。

「超電子バイオマン」(84-85)…はスーパー戦隊シリーズの8作目。マンネリ打破を掲げ、様々な試みが取り入れられ、シリーズ自体のターニング゙ポイントとなった作品。そのひとつとして、「(今までの作品は女性戦士が1人だが)女性戦士が2人」というものがあった。反対意見もあるなか、実施したところ好評であり、「女性が5人でも良いのでは?」という意見も出たくらいであったとか(笑)様々な新機軸を盛り込んだ結果は聴者層は幼児・児童層から10代全般にまで拡大し、女子層の獲得にも成功した。また、商業展開においても、当時の戦隊シリーズで「過去最高」の売上を達成した作品であるという。フランスでも放送され、人気に。

ピンクファイブ/桂木ひかる…20歳の女子大生。心優しくおっとりしているが芯の強い性格でフルートがプロ並み。幼いころに大病を患ったことから、看護婦に憧れている…という役。実際の牧野サンはフルートは吹けないとのこと。ピンクが決まらずにいたところ、プロデューサーの机の上に、たまたま置いてあった「週刊朝日」の表紙に出ていたのが彼女で、大学に電話がかかってきたという。普通の女子大生っぽい子を探していたそうな。ほかの4人はオーディションで選ばれたというから、幸運の持ち主でありますね。

心優しいピンクファイブ/桂木ひかる役を演じ、一躍、子供たちや特撮ドラマ愛好家のアイドルとなった。

バイオマン撮影途中から、「江森陽弘のモーニングショー」内で、「牧野美千子の途中下車の旅」でレポーターとしても活躍。

バイオマンが終了から程なくして、85年8月に「テラスでDAY DREAM」でレコードデビュー。アルバム「GRAVURE」もリリースとなる。

「テラスでDAY DREAM」(85)…大学生に通っているお歳ですから、可愛らしい路線ではありませんネ。アイドルというか歌謡曲歌手といった趣。今でこそ30歳でも40歳でもアイドルですが、当時のアイドルは20歳前後になれば、ちゃんとオトナの階段を昇っていき、純然たるアイドル路線から卒業していました。ハスキーな歌声で色っぽいですネ。子供向け番組でデビューしましたが、ターゲットは子供ではなく、同世代の男性でしょうか?右はB面「TAKE A CHANCE」の歌唱。

その後はドラマ「スケバン刑事」(85) 、「春一番が吹くまで」(86年)などに出演。また、雑誌のグラビアやテレビ番組のリポーター等で活動していたが、歌手デビューの翌年には芸能界を引退した。

(グラビアのセミヌードを見た父親の反対により、強制引退だったとのこと…)

長い月日を経て、復帰することとなる。

結婚し、築地の老舗佃煮屋の女将として働いていたが、2009年8月の特撮イベント「赤祭7」で23年ぶりに公の場に登場となった。

きっかけは、子供の野球クラブのママ会で、戦隊モノが好きな子供にサインをしたことからであった。それが人伝いで「超電子バイオマン」のレッドワン/郷史朗役だった坂本亮介まで伝わり、イベントに誘われ、サプライズ出演した。

この出演のことがネットで広がり、翌日より築地の店にお客様が増えたという(笑)

10年に「魔女たちの22時」にテレビ出演して以降、バラエティ番組や雑誌等に不定期で出演するようになり芸能活動を再開。

スーパー戦隊シリーズの出演者らと「ニヤニヤブラザーズ&シスターズ」や「特撮美熟女部」を結成し、活動をしている。

17年2月、舞台「こと〜築地寿司物語〜」にて本格復帰。

20年3月「ビートたけしのTVタックル」に女将として出演。

新型コロナウィルスによる活動自粛の中での築地の現状、自身の店の台所事情を訴えた。

現在、お籠りセットを通信で販売中とのこと。

牧野美千子 (@MICO2617) · Twitter

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牧野美千子- Wikipedia
超電子バイオマン – Wikipedia
牧野美千子オフィシャルブログ「築地ピンク女将日記」
【電撃特撮メシ】老舗佃煮店“諏訪商店”で牧野美千子さんにインタビュー。絶品“ししゃもきくらげ”実食レポも
元バイオマン・牧野美千子、義父が倒れ借金数千万円 働き過ぎで記憶ナシ牧野美千子 (@MICO2617) · Twitter

「アイドル黄金時代大名鑑」 藤井淳(著) グラフィック社
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「ザ・レヴュー 1986 よい子の歌謡曲11月増刊号」
「まぼろしのアイドル あの人に会いたい」白夜書房


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