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幕末塾

・01_左鈴気(さすけ) 
・02_彦麻呂(ひこまろ)
・03_雅(みやび)    
・04_新兵衛(しんべい) 
・05_黒之助(くろのすけ)

・06_剣介(けんすけ)
・07_鼓太郎(こたろう) 
・08_咲輝(さかき)
・09_小次郎(こじろう) 
 ・10_尚舞(なお)

デビュー曲:「Come’on Let’s Dance」 
(1989年04月26日)
所属事務所:太田プロダクション
レコード会社:NECアベニュー

1988年2月14日、当時原宿でストリートパフォーマンス活動をしていた数十名の中から11名の有志で結成される。その後、メンバーの正志郎(せいしろう)がアクロバットの練習中の転落事故により死亡。残った10名で活動を続けこととなる。

同年5月にフジテレビ主催の「ナイスガイ・コンテスト」に出場し、グループで準グランプリを受賞となる。ちなみにこの時のグランプリは吉田栄作であった。

以後、下北沢駅前劇場で月1回の定期ライブで演劇・コントなどを披露していく。

吉田栄作…88年、映画「ガラスの中の少女」で後藤久美子の相手役でデビュー、歌手デビューは89年「どうにかなるさ-Chasing My Dream-」で。Tシャツ&ジーパン、サラサラヘアという爽やかなルックスに熱いキャラで人気を博し、織田裕二、加勢大周と共に平成御三家と呼ばれた。90年にチューリップのカバー「心の旅」がヒットし、紅白歌合戦に初出場。91年にはドラマ「もう誰も愛さない」が大反響に。一時、芸能活動を休止し、渡米。帰国後も精力的にドラマや舞台に出演している。

秋元康のプロデュースにより、89年4月に「Come on Let’s Dance」で音楽業界に進出となる。この曲はTM NETWORKが86年に6枚目のシングル曲として発表したカバー曲であり、話題性充分であったが、あまり脚光を浴びることもなく、楽曲もヒットには至らなかった。

「Come on Let’s Dance」(89/オリコン最高38位・1.8万枚)…TM NETWORKのカバー作品のため、作曲は小室哲哉。プロデュースは秋元康という力の入れようで、事務所からの期待値の高さが窺い知れますネ。10名それぞれに幕末の志士を想起させる名前がつけられ、ナンバーがありました。なんとなくおニャン子クラブや息っ子クラブを彷彿させますネ(笑)

翌90年1月から咲輝、鼓太郎、左鈴気が主要キャストとしてドラマ「びんた」に出演、3rd「時代を殴るには自分の素手がいい」が主題歌として起用された。

ドラマ「びんた」(90)…東京・下町の料亭を舞台に、父親の急死により店を切盛することになった姉妹の物語。父の急死により娘のひばり(賀来千香子)が店を切り盛りすることとなるが、従業員らが次々と去っていく。そこへ、父の息子と名乗る少年たち(幕末塾)が突然訪ねてくる…。高岡早紀の初の連ドラレギュラー出演でもある。
「時代を殴るには自分の素手がいい」(90/オリコン最高46位・1.9万枚)…彼らの最大ヒットがコレ。自分のなかでも幕末塾と言えば、コレです。ドラマの主題歌でもあったので、聴いたことのあるかも?

4月には日本青年館で単独コンサートを開催し、活動が活気付いて行くものと思われたが、人気は伸び悩み、幕末塾の姿を見なくなってしまった。

グループでの活動が続いていたのは88年から90年末の3年程度で、当時からメンバーは個人での活動をしていた。正式に解散や活動休止の宣言がされたことはなく、咲輝が「幕末塾は正式に解散していない」という発言もしている。しかし、咲輝自身やメンバーのほとんどはブログ等で自分達を「元・幕末塾」「元メンバー」と称している。

事実上の解散後、顕著な活動をしているのは…

彦摩呂
本名:原吉彦
1966年9月15日生まれ
出身地:大阪府東大阪市

俳優として「刑事貴族3」や「白鳥麗子でございます!」などで活躍していたが、事務所に自分の個性を生かして活動の幅を広げたいと相談したところ、山田邦子の番組でリポーターとして起用されたのをきっかけにバラエティ番組の仕事が増えていく。
現在、グルメレポーターの第一人者として売れっ子となり、「うわぁ、海の宝石箱や〜!」というような「○○の△△や〜!」等の比喩が物真似されるほどとなっている。

元アイドルという肩書は本人が度々ネタにし、幕末塾時代のスリムな姿もよく写真付きで紹介されている。

咲輝(榊原利彦)
本名:榊原利彦
1969年7月27日生まれ
出身地:神奈川県

幕末塾の№1の人気を誇っていた。ソロ活動では、メンバーの中では最も早くから俳優としての頭角を現し、「スクールウォーズ2」の主要キャストとして出演。

事実上の解散後は、榊原利彦として活動(2003~09年の間、再び咲輝の名で活動)。93年にはNHK朝の連続テレビ小説「ええにょぼ」(最高視聴率44.5%)ではヒロイン(戸田菜穂)の夫役として出演。その後もVシネマの人気作「仁義シリーズ」でレギュラー出演、昼ドラに出演するなど俳優としても活躍、それ以外にもポップアートの作家として個展を開催したり、劇団レッド・フェイスを主宰し演出も手掛ける等、多方面で才能を発揮している。

現在もほとんどのメンバーが芸能界に残って活動をしている。


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