• 80年代アイドルを紹介しています。

83年組アイドル35周年イベント 
~不作と言われた私たち「お神セブン」と申します~

と き:2018/11/20
    昼の部(開場13:30 開演14:00)
ところ:銀座博品館劇場
出 演:大沢逸美、小林千絵、木元ゆうこ、
    森尾由美、桑田靖子、徳丸純子、
    松本明子

博品館劇場の前に着くと劇場へエレベーター前にすでに人が並んでいました。
アラフィフと思われる男性、女性ばかり。そんななか、自分は若い方になるんだろうな~と思いながら、その列にならび、開場時間を待っていました。時間になるとエレベーターが動き始め、劇場のある8Fへ。

物販を探すと控えめに、クリアーファイルと松本明子のCDが販売されており、クリアーファイルを購入。
開演前の劇場は、7人のデビュー曲が流れておりました。

後ろの席から、「知ってるような知らないような歌ばかり」という声が聞こえ、「だったらなんでココに来たのかしらン?」と思いましたが、デビュー時にファンにならなかったということ?

開演前のアナウンスは7人が代わる代わる冗談交じりで注意事項を話し、お客様に楽しんで貰おうという気持ちが伝わって来るものでした。
夫婦喧嘩禁止とか言っていたかしらン?

スタートはデビュー曲のメドレー。
後ろには、大きなスクリーンに、名前とデビュー曲のジャケットが映し出されました。セットはカラフルで80年代風。ちょっとカックラッキンっぽいかな?

デビュー順に登場なので、大沢逸美がまず登場しました。
歌い終わると、次の人を紹介。
(歌唱後のトーク部分で、「夜ヒット風」と紹介すると、桑田靖子だったかな?が、「それならば、次の人のヒット曲歌うんじゃない?」とツッコミが入る。誰だったか「私たちはヒット曲ないから」と…自虐的なトークあり。)

7人が歌い終わると、大沢逸美が仕切り役となってトークが始まりました。
「私達は不作と言われているので、今日はデビュー曲と名前を覚えてもらえるよう何度も名前を言いますから」と。

自己紹介

デビュー日、デビュー曲、キャッチフレーズに加え、現在の自分の状況も加えた自己紹介が始まりました。※オリコン最高位、売上枚数は参考のため記述しました。

大沢逸美
「ジェームスディーンみたいな女の子」(83.02.21/オリコン最高62位 3.2万枚)
キャッチフレーズ:Good Girl It’s Me
女優として、ドラマや舞台で頑張っています。

桑田靖子
「脱・プラトニック」(83.03.21/オリコン最高50位 4.0万枚)
キャッチフレーズ:これは16歳の戒厳令だ
ライブハウスを中心に歌手として活動中です。
「クラスで5番目に可愛い女の子」っててキャッチフレーズ面白いですよね~と言われるけど、これではありません。

小林千絵
「いつも片想い」(83.03.21/オリコン最高99位 0.4万枚)
キャッチフレーズ:フレッシュルッキング
50代になった今は”いつも肩重い”って感じです。「フレッシュルッキング」って英語なんかないのに、新鮮な見た目ってナンでしょうね?と苦笑。子育てが落ち着いてタレントとして活動再開しました。

徳丸純子
「聖・ファーストラブ」(83.03.21/オリコン最高118位)
キャッチフレーズ:さわやか聖少女
アイドル辞めたあとは女優になり、モデルになり、フェイドアウトし、結婚を機会にシアトルにいるため、今はあまり芸能活動をしていません。
(自分からフェイドアウトって正直な人・・・)

木元ゆうこ
「チェリーガーデン(桜の園)」(83.05.01/オリコン最高124位)
キャッチフレーズ:ときめいて、謎めいて16歳
子育てがひと段落し、今後の人生をどうしたいかな?と考えたところ、女優として復帰することを決意し、活動再開しました。

森尾由美
「お・ね・が・い」(83.05.05/オリコン54位 4.1万枚)
キャッチフレーズ:レモンチックな17歳
女優やタレントとして活動しています。

松本明子
「♂・♀・Kiss」(83.05.21/オリコン131位)
キャッチフレーズ:アッコ、とんがってるね
生放送で放送禁止用語を口にしてから、アイドルを干され、その後はバラエティ番組で活動しています。

会場には、高田文雄先生、生稲晃子さん、ポスター&クリアファイルのイラストを描いた佐野文二郎さんが会場にこられていたので、その紹介がありました。

お神セブン結成までの経緯

大沢が同期に会いたいとテレビ番組の企画で発言し、松本&小林&桑田に再会。
それから、再会が続いていく。
大沢が徳丸に連絡し、そこに木元がいた。
大沢が森尾にバラエティ番組で一緒になり声を掛けた。

森尾に声を掛けるのは、かなり躊躇したようだった。
「だって、森尾由美だよ…」と徳丸と話をしていたという。
声を掛けても相手にされないんじゃないか?
森尾は前年よりドラマ出演などひと足早く芸能活動をスタートさせており、ほかの同期と違う雰囲気を纏っていたそうな。
ちなみに森尾は事務所の方針で、他のアイドルと話すなとも言われており、同期でありながら、大沢たちとは話したことがなかった。
「よかったら、電話して」と手紙を渡したとのこと。
次々と再会していく感じが、まさに神がかっており、お神セブンという名前にしたとのこと。

その後、7人で揃ってランチをした。
(初ランチの様子を小林の旦那が撮影しており、手作り感の溢れる動画も流れた。また、このイベントの日は小林の誕生日で皆で祝い、まさに神がかっていた。)

トークコーナー

その後、アイドル時代を振り返り、思うこと、疑問を語り合いました。

なんで83年組みは売れなかったの?
●時代的に早かった。
桑田はアイドルとしてデビューしたけど、アーティスト感にあふれていたし、松本はバラドルの先駆けだし・・・

●前年が凄すぎた。
中森明菜、小泉今日子、堀ちえみ、石川秀美、松本伊代、早見優…
木元が「柏原芳恵さんも?」とボケ、皆が「違うよ~」
(ちなみに柏原は80年組。松田聖子、河合奈保子、田原俊彦、三原順子、浜田朱里等が同期)

今だから言えること
●大女優さんの弁当を食べた。
木元がドラマで大女優さん相手にNGを連発したあと、昼御飯になった。
のり弁とすきやき弁当が置いてあったけど、何も考えず、欲望のまますきやき弁当を手に取り、食べてしまった。その後、スタッフさんがすきやき弁当を探す声が聞こえてきた。
どうやら大女優さん用だったらしい。

●新人賞の結果は知っていた。
カメラが狙うのが、わかるから。でも、驚いた顔をしなくてはいけなかった。

●寝起きドッキリも教えられた。
大沢は「パジャマ着て寝ろ、アイラインを引いて寝ろ」と言われ、桑田も同様のことを言われ、「何があるか分かるよね?」とそれとなく教えられていたという。
松本は「私はやるほうだったので、男性アイドルの歯ブラシを咥えたりしていた」と。
「嫌じゃなかった?」という質問に「いえ、ノリノリで磨いた。東山クンとかマッチとかカーくんとか」
「え~」といいながら、羨ましそうな人もチラホラ…。

●親衛隊が借り物だった。
大沢は事務所の先輩の榊原郁恵や堀ちえみなどから借りており、桑田の親衛隊は早見優のお下がり。その時、来ていた方が、鉢巻が逆さまになっており、「まだ、優さんに未練があるのね」とツッコまれる一幕も。

それぞれの当時のイメージは?
●大沢逸美 カッコイイ。

●桑田靖子 歌ウマイ。

●森尾由美 カワイイ。徳丸がグラビア雑誌をめくるジェスチャーをしながら、「可愛いな~」と鼻押さえながら、話す。その姿にも森尾が「鼻を押さえるの止めてください」と。極めつけに「(私は細いので)由美のカラダが欲しかった。」と発言。
また、小林が「同じレコード会社で、すこし後のデビューだったので、挨拶に来たときに、可愛い!負けた!とすぐに白旗を振った」という。

●徳丸純子 毒舌。華奢で透明感溢れるのに、本音やブラックなジョークをズバズバ話す。新人賞の楽屋では「貰えないなら、帰りたい。」と毒を吐いていた。毒丸純子と自分でも言う。

●松本明子 気を遣う人。アポなしとかケチなイメージがあるけど、いつも手土産を持ってくる。今のところ塩、醤油と来ているので、次は何だろう?とのこと。

●木元ゆうこ パッツンパッツン。ファスナーあげるため、息を止めた瞬間にあげていた。

●小林千絵 大阪の元気なオバチャン。と松本が発言。「今でしょ」と反論するが、当時からと。

ぶっちゃけトーク

●徳丸 プロフィールは嘘を書いていた。うどんが好きだったけど、違うものを書いていた。松本はクリームソーダと書いていたが、飲んだことすらなかった。

●小林は趣味はパチンコで、仕事のストレス解消に行っていた。皆、台を見ているからバレなかった。

アイドル時代つらかったこと

徳丸 学校の下校時に、「松本伊代の出来損な~い」と大声で言われたこと。「思い出したくないから、もうこれ以上は話さないわ」と。

●小林は水泳大会や運動会で売れっ子に勝ってはいけない。テレビに写りたくて勝ったら、「空気読めよ」という雰囲気になっていた。
水泳大会では、皆がテレビ画面に釘付けになるポロリ騎馬戦のときのBGMにされ、どうでもいい扱いを受けた。と7人が不満をいう。

松本明子の「明子です」

松本明子はつらい出来事が多かったようで、ヒロシ風に告白。
・芸能コースにいながら、仕事がなく皆勤賞
・堀ちえみの上履きが盗まれるたび、購買部で上履きを購入し、靴箱に補充
・テスト前にノートを同級生アイドルの各事務所にFAX
・高校3年生の冬、大学進学を薦められる。歌手がしたくて東京に来たのに。

デビュー曲を披露

木元の親衛隊がひとりで大声を張り上げており、木元は歌唱途中に感涙。
森尾は35年ぶりじゃないかと思われる「お・ね・が・い」の歌唱が聞けた。
あれ?下手じゃないじゃない!

夢を叶える(コント)

「ザ・ベストテン」に出たかった。
「明星」、「平凡」の表紙を飾りたかった。
「ドライアイスのなか歌いたい」
「ペンライトを振って欲しい」

●「ザ・ベストテン」
黒柳徹子が二人(桑田と小林だったかしら?)
松本明子がベストテンのミラーゲートになる。ミラーを背負って回転する。

●「雑誌『平星』の撮影」

森尾由美がカメラマン。「最近の10代ってこんなに老けてるのか?」などいいながら、小林にパチンコのポーズをとらせたり、松本にスルメを持たせたりと。
最後に7人で撮影したいということになり、森尾が客席からカメラマンとなる人を指名。(前から2列目のワタクシ、舞台に上がるのは恥ずかしいため、目を伏せてしまいました。)

最前列の方が指名され、お礼にサイン入りのクリアファイルを貰っていました。
あと、木元の親衛隊が特別にステージにあげられました。
「ひとりで10人分の声援ありがとうございます」と。

80年代ヒット曲メドレー

●ドライアイスのなかで歌う
ここでも、お笑い演出が。実現するため、バケツを持ってうちわで扇ぎながら、森尾、徳丸らが登場。
アイドルポップスだけでなく、演歌あり、ニューミュージックあり、盛りだくさんでした。

ラスト 「くとうてん」歌唱

この昼の部が心配でやろうかどうか?悩んだという。(でも、ワタクシは勤務や地方から上京の関係上、この昼部がなかったら、見れなかったです。開催してくれて、本当にありがとう。)

「ペンライトのなか歌いたい」と前の方の列の人は、小林から配られたペンライトを振りました。

アンコールがあり、幕は開くものの、歌はなく、お辞儀のみでした。
それでも満足。
来年もやるかは皆様次第です。と森尾が言っていたので、期待しています。


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