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真弓倫子

 本名:市来倫子
1971年6月27日生まれ
A型
鹿児島県出身
デビュー曲:「片想いグラフィティー
(1987年6月6日)
事務所:ビッグアップル
レコード会社:RVC

原宿でスカウトされて、芸能界入り。ドラマ「毎度おさわがせします3」で女優としてデビュー。歌手としては「片思いグラフィティー」でデビューとなる。CMのタイアップつきで、理想的なスタートとなった。倫を音読みして、愛称はRINCO。

「片想いグラフィティー」(87/オリコン最高19位・3.4万枚)…♪でもねいいの メランコリーさえ 今の私 好きになれるからぁ…青春だね!シンセ音が涼しげな実に爽やかな楽曲。RINCOちゃんの透明感のある歌声とマッチして、完成度が高い名曲!と歌謡曲マニアからは評価されています。青と白の衣装で、清涼感いっぱい!清純派アイドルそのもの。CM「ビオグール」のタイアップで、よく耳にしました。本人もご出演!

デビュー当時は、大手芸能事務所に所属し、音楽番組に出演する機会も多く、その際は、芸名の由来を話すのが定番。「野球が好きだったので、真弓選手から頂きました」という理由。もしかしたら、「バース倫子」になっていたかも?

「歌のトップテン」の注目曲として、同時期デビューの仁藤優子チャンと出演。歌前トークで、”仁藤”も”真弓”も珍しい名前という話に(”仁藤”は本名)。島田紳介サンより、「”クロマティ倫子”になってたかも」と言われるお決まりのコースでした。RINCOチャン自身からボケたら、つかみはOKだったのに…。しかし、当時はアイドルは♪清く正しく美しく~という存在。バラドル出現少し前という時期でした。

澄み切った可愛らしい歌声に確かな歌唱力。チョッピリ地味で大人しそうだけれども、凜とした雰囲気も漂わせ、将来が楽しみなアイドル。2nd「9月のプロムナード」は洗練された楽曲であったものの、ヒットには至らず、ブレイクを待つ状態に。

「9月のプロムナード」(87/オリコン最高50位・1.2万枚)…♪夜明けのふたりを演じてみたいの…。片想いの彼とお付き合いまで漕ぎ着けたのネ!じゃあ、次のステージへ連れてってンってことネ。数年後、そんなのばかり演じることになるとは…。
綺麗にまとまった楽曲であるものの、若干薄味か?期待された2ndは売上げ大幅ダウン!いや、まだブレイクするチャンスはあるハズ…。お顔が同期でお先にデビューとなったのりピー(酒井法子)に似ているのが不利?

当時、バブル景気の最盛期であり、ディスコブーム。ダンスミュージックをカバーし、荻野目洋子が「ダンシングヒーロー」で、長山洋子が「ヴィーナス」でベストテン歌手となっていた。また、早見優が「ハートは戻らない (Get out of my life)」で再びスポットライトを浴びる…というように、燻っているアイドル、活動が停滞しているアイドルのテコ入れとして、カバー曲が用いられることが、多発していた。

3rdはイギリスの3人組”バナナラマ”の楽曲「アイ・ハード・ア・ルーマー」をカバー。

同期のBaBeのデビュー曲「Give Me Up!」もカバー曲でありヒットし、ほかの新人アイドルより、頭ひとつ程リードするという状態であり、彼女もカバーでブレイクの方式を狙った。

●カバー作品をリリース

「アイ・ハード・ア・ルーマー」(87/オリコン最高位89位・0.7万枚)…♪アイ・ハード・ア・ルーマァァァ 噂のエンジェル~よく耳にしました。その部分をえらく連呼する曲ですなぁ…といった印象。ちょっとクドイのでは?。それが原因なのか撃沈!
カバーで撃沈組は黒沢ひとみ「VENUS」(86)、松本典子「KEEP ME HANGIN’ ON~誘惑を抱きしめて 」(87)、山本理沙「キープ・ミー・ハンギン・オン」(87)、葉山レイコ「My Love, My Life ダンスの森は眠らない」(87)、森恵「東京街(Tokio Town)」(87)など。

勝負に出たと思われる3rdであったが、売上げはまたまたダウン。デビュー時には上々の滑り出しを見せていたものの、苦戦する状態で1年目が終了となる。

88年1月より喜多嶋舞の女優デビュー作として話題となっていたドラマ「ときめきざかり」に渡辺満里奈とともに親友役として出演する。その後も脇ではあるが女優として顔を見る機会はコンスタントにあった。

しかし、歌手としての露出は減少傾向…

事務所を移籍し、4rd「Confusion〜静けさを破って〜」(88)をリリース。髪も伸び、スリムになったRINCOチャン…。前事務所とは契約を切られたとの噂…心労?5th「こしゃくなMy Halation!」(89)のリリース後に、1stアルバム「Sincerely Yours」をリリース。のちに噂されるあのアーティストからの提供作品も収録。そのまま歌手活動を継続してくれると思っていたが…。

シングル5枚、アルバム1枚を発表し、芸能活動休止、充電となってしまった。

1994年から再び活動を再開となる。
ヘアヌード写真集「RE-BIRTH」で芸能界に復帰し、女優として再スタートを切った。女優といっても濡れ場を中心にVシネマ、映画で活動するお色気女優としてである。

一時期、”倫子”を愛称であった、”りんこ”と読ませていた。

写真集「1994 INDIA」(94)一時期、真弓倫子を”まゆみ りんこ”という読みにして活動していた。しかし、また元に戻したようで、「ichi・Rin」(96)では”MAYUMI TOMOKO”とあり、”まゆみ ともこ”の読みに戻したようである。

タイトルを見ただけでも、ドキッとしてしまうような作品がズラリ…
Vシネクィーンといっても過言でない程、多くの作品に出演。

○主な出演作
「新・百合族 先生、キスしたことありますか?」(94)
「夢魔」(94)
「新・百合族2」(94)
「毒婦 THE POISON BODY(95)
「赤詐欺師『ハメたが勝ち!』お嬢様調教法」(95)
「Fヘルス嬢の日記」(96)
「監禁逃亡 淫肉狩り」(96)
「女教師4」(96)
「監禁逃亡 淫らな呪い」(97)
「尻を撫でまわしつづけた男 痴漢日記5」(97)
「女子高生物語 淫らな果実」(97)
「卍」(98)

途中、96年には徳永英明との不倫交際が報道されたこともあった。「基本的には否定します」と。

評価された「夢魔」や「水の中の八月」、続編も作られた「悪党図鑑」などの出演もありで、女優としてブレイクするチャンスもあったものの、現在はフットマッサージ師として働いているという噂。

「悪党図鑑」(94)…人気俳優となった阿部寛サンと共にビデオパッケージに名前がバッチリ。この頃は阿部サンもモデル出身のイケメン俳優から本格派俳優への過度期。
RINCOチャンもしぶとく長く活動して、本格派女優へ変身して欲しかった…。
「夢魔」(94)では田口トモロヲさん、「女子高生物語 淫らな果実」(97)では志村東吾クンなどTVでよく見る俳優サンとも共演。
どれも体当たりで熱演していました。

「水の中の八月」(98)…幻想的な映像が鮮烈な作品。多数の賞を受賞しているという。
久しぶりにRINCOチャンがテレビで拝見出来て感激!しかもNHKの作品ヨン!主人公の姉役。チョット不思議な姉で、出番は少ないものの印象に残るオイシイ役でゴザイマシタ。しかし、この頃から見かけなくなってしまうのデス…(涙)。水橋研二クン主演。彼もH系のVシネマに多数出演してオリマシタ。現在はドラマやCMなどで名バイプレーヤーとしてご活躍デス。

2011年にはベスト盤「オールソングスコレクション」(2枚組)が、ソニー・ミュージックエンタテインメントから発売されたが、特に表立った活動はない状態であった。

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