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立花理佐

本名:橘 理佐
1971年10月19日生まれ
大阪府大阪市西成区出身 A型
デビュー曲:「疑問」(1987年4月1日)
事務所:ビックワン
レコード会社:東芝EMI
キャッチコピー:15才(フィフティーン)神話……理佐

タレント養成所にてレッスンを積み、1986年の「第1回 ロッテ CMアイドルはキミだ!コンテスト」にてグランプリを獲得し、デビューのきっかけを掴む。

1987年にドラマ「毎度おさわがせしますIII」に主演し、一躍、注目される。
そもそもこのドラマは後藤久美子が主演するはずであったが、降板となり、デビューの準備をしていた彼女のところへ、主演の話が舞い込んできたという。
中山美穂のブレイクのきっかけとなったドラマであり、主演することで、ある程度の知名度や人気は獲得出来ることが予想されるが、際どいシーンやセリフが多い内容のため躊躇ったが、主演し、知名度を獲得したということである。

●ドラマ「毎度おさわがせしますⅢ」主演

デビュー曲「疑問」のレコードジャケット裏面にしっかり「毎度おさわがせしますIII」主演・主題歌とある。もともとは別の曲(白石まるみ「オリオン座のむこう」をカバーする予定だったという噂あり…)でデビューの準備をしていたという。
「性」への興味津々な思春期な年頃の中高生が繰り広げるちょっとHな騒動に頭を抱える大人たちとのやり取りをコミカルに描いたドラマである。

ドラマの主題歌にデビュー曲「疑問」が起用され、チャートの上位にも登場。多くの音楽番組に出演する幸先の良いスタートとなった。また、本人出演のロッテのCMでも流れ、大々的なデビューであった。楽曲は、ドラマの役柄や初期の中山美穂を意識したであろう不良路線のハードな楽曲。本人の天真爛漫な性格とは打って変わった作品であった。

●歌手デビュー

「疑問」(オリコン最高2位・8.6万枚)…人気番組「ザ・ベストテン」、「歌のトップテン」にも出演。黒柳徹子の年齢を聞かれ「70歳!」と明るく答える場面も…。
女子プロレスラーになりたかったというほどのプロレス好き、また水泳が得意とのことで、TVや雑誌出演時には、それらに関する話題が振られることも…。まさに健康児といった感じの日焼けした肌に太い眉がチャームポイント?でした。  

「毎度おさわがせしますIII」終了後も活動は順調で、リリースしたシングルも上位にランキングされる。また、ドラマ「ヨーシいくぞ!」、映画「ドン松五郎の大冒険」にも主演。また、底抜けの明るさ&大ボケぶりも炸裂させ、バラエティ番組でもよく姿を見ることができた。  

デビュー曲の路線を踏襲した2nd「大人はわかってくれない」(88/オリコン最高3位・5.5万枚)、コミカルな3rd「キミはどんとくらい」(88/オリコン最高3位・4.1万枚)は本人の個性にピッタリ、そして新人賞レースの勝負曲。バックダンサーをしたがえて歌唱。フランケンとドラキュラがダンシング!フランケンはホンジャマカの石チャンでだったことは結構有名な話?  

映画「ドン松五郎の大冒険」で主演し、銀幕デビュー。主題歌4th「さよならを言わせないで」も上位にランキングされ、絶好調の1年目。

●映画の主演

●「ドン松五郎の大冒険」(87)…作曲・編曲は、同映画音楽担当の久石譲によるものである。

年末には新人賞レースの最優秀新人賞の有力候補として参戦。レースの総本山「第29回日本レコード大賞」では酒井法子、坂本冬美、BaBe畠田理恵を抑えて、見事に最優秀新人賞を獲得!

●新人賞レース

第29回日本レコード大賞
最優秀新人賞

「第29回日本レコード大賞」最優秀新人賞(87)… 入賞曲の歌唱時はアイドルスマイルでいましたが、獲得後は、感激の号泣でした。 それにしてもキラキラと派手な衣装!受賞にピッタリな佇まい。もしかしたら前もって決まったいたのでは?

翌88年は、歌手としてはやや伸び悩む感もあったが、ドラマ「カッ飛び!ヤンヤン姫」主演 、本人がヒロインとしてゲームに登場するファミコンソフト「リサの妖精伝説」の発売、映画「ビーバップハイスクール 高校与太郎音頭」「ビーバップハイスクール 高校与太郎完結篇」にヒロインとして出演するなど、2年目も概ね順調に活動していた。

●ゲームソフトのキャラクター

ファミコンソフト「リサの妖精伝説」…ヒロインに大抜擢!このころの人気アイドルはゲームのヒロインになることも多く、中山美穂をはじめ、酒井法子や小川範子などもゲームに登場している。♪サリナバチタ サリナバチタ…オホンホンホ~ンという雄叫び(?)が印象的な「リサの妖精伝説-FAIRY TALE-」(88/オリコン最高8位・3.6万枚)。歌詞や楽曲歌唱時の振り付けにゲームの攻略のヒントが隠されていました。

●映画「ビーバップハイスクール」のヒロイン

映画「ビーバップハイスクール 高校与太郎音頭」「ビーバップハイスクール 高校与太郎完結篇」にヒロイン如月翔子役で出演。「リサの妖精伝説-FAIRY TALE-」のB面は「リサの妖精伝説 -BE-BOP HIGHSCHOOL-」となっており、1枚で2度おいしい(?)シングルでした。

しかし、この年、事実上引退となる。あたり知れぬところで、事務所とレコード会社のトラブルに巻き込まれ、実家のある大阪に帰り、水泳のインストラクターとなっていた。デビューの翌年の突然の出来事であり、まさに「おさわがせ」と話題となってしまう…。  

●引退騒動

  レコード売上げは徐々に下がるもののテレビで見る機会も多く、まだまだ人気アイドルといっても良いポジションでした…。
「最高の一日~One Day~」(88/オリコン最高18位・1.8万枚)…騒動が巻き起こる前にリリースされた大御所・筒美京平作曲作品。このころでしょうか? コンサートに人が集まらないことが話題になってしまったのは…。

89年には事務所とレコード会社を移籍し、芸能界に復帰となる。復帰第一弾シングルは「DO YOU DO YOU?」。しかし、前ほどの勢いは感じられず…。アイドルとしての輝きは失われ、タレント・女優を軸に活動をする。歌手活動は1993年「最後のシャワーに花束」を最後に活動を抑えることとなる。  

●活動休止中のCM

活動休止中でも、ロッテのCM出演は行っていたようである。ちなみに第2回のグランプリは相川恵里、第3回は山中すみか、第4回は宍戸留美。

2001年、つんくプロデュース「ごめんね勝手に決めちゃって」で8年ぶりのシングルをリリースする。その後、インディーズ「愛に包まれたい / 恋雨にうたれて」も発表している。

●つんくプロデュース
再デビュー

「ごめんね勝手に決めちゃって」(01)…つんくの強い薦めで、テレビ番組「AX MUSIC FACTORY つんくちゃん。」内コーナー「再デビューオーディション」を受けることになったとのこと。見事に合格し、再デビュー。

私生活では2000年に飲食店経営で元モデルの松永信之と結婚。夫のお店を手伝いながらも芸能活動は継続中、懐かしのアイドルが出演する番組で見かけることができる。

●書籍・CD・DVDなど———————————————————


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