• 80年代アイドルを紹介しています。

仁藤優子

本名:仁藤優子
1971年8月28日 生まれ
千葉県千葉市出身
O型
デビュー曲:「おこりんぼの人魚」
(1987年6月17日)
事務所:ホリプロ
レコード会社:VAP

1986年のホリプロタレントスカウトキャラバンでアクトレス賞を受賞し、芸能界入り。このときの優勝者は伊藤美紀であった。伊藤は87年5月に「小娘ハートブレイク」で歌手デビュー、間髪入れず6月に仁藤が「おこりんぼの人魚」で歌手デビュー。

●デビュー告知CM

デビューにあたって、テレビでCMが流れ、期待の程が伺える。昔はリリースの際にCMが流れていましたネ。レコードにはおまけのステッカーが入っていました。B面「灼熱SEASON」の作曲は 杏里サン。気合入りまくりの強力盤!

恋の始まるワクワク感溢れる曲に伸びやかな歌唱が相まってヒットチャートを上昇。「ザ・ベストテン」や「歌のトップテン」などの人気音楽番組で注目の新人として紹介され、順調なスタートを切った。

「おこりんぼの人魚」(オリコン最高13位 4.6万枚)…楽曲がドンピシャリと決まったキラキラ美少女がアイドルとしてデビュー!そして歌も上手いと来たら、スグに赤丸急上昇だよネ。迫力の歌声で♪パラダ~イス 海に魔法のWeather… とかます優子チャン。「ザ・ベストテン」の”今週のスポットライト”に出演。なんだか少し苦しそうな歌唱…?

キリッとした大人びたルックスに、サバサバとしたキャラクターでCMやグラビアにもひっぱりだこ。
大物アイドルの登場を感じさせてくれた。

●CM

ライオン「クイックス」のCMでは、画面いっぱいの優子チャンのお顔が頂戴できるので、インパクト大!”仁藤優子”といえば…このCMを思い浮かべる人も多いのでは?実際は高校生なのにOLサンを演じる優子チャン。旺文社、森永製菓のCMにも登場。ほかに出身地の関係から千葉都市モノレールのイメージガールを務めたこともあったよう。

●写真集

人魚のイメージからか、水着グラビアや写真集のお仕事も。 「水着拒否宣言」をおこなったそうで、グラビアでの活動は短期間だった模様。

夏の終わりに行われる日本テレビ音楽祭では最優秀新人賞を獲得。
しかし、アクシデントに見舞われていたのだった。
1stアルバムのレコーディング中に喉を痛めてしまっていた。出ない音域の声を無理して出してしまったことが原因だという。

●新人賞レース

「日本テレビ音楽祭」では最優秀新人賞を獲得し、号泣する優子チャン。彼女が属するレコード会社VAPは日本テレビ系列でしたっけ…。あの”のりピー”こと酒井法子を押さえ、立花理佐チャンとともに栄えある賞を受賞し、さぁ、年末のあの新人賞に向かって!
でも…。

2nd「秋からのSummerTime」は「歌のトップテン」にもランキングされるなど好調。しかし、この曲をテレビで披露する際には、声がひっくり返る、かすれる…。存在をアピールできる新人レースに不調を抱えながらも参加。例年ならば、事務所のイチオシとして、スカウトキャラバン優勝者の伊藤美紀が猛烈プッシュされるところであるが、謎の待遇。やはり、惨敗…売上的にもBaBe、立花理佐、酒井法子の次あたりに登り詰めてたのに…。

「秋からのSummerTime」(オリコン最高10位 3.5万枚)のレコードではハリのある歌声だったものの、生歌はとんでもない状態に…。声を庇いつつおそるおそる歌唱し、冴えない表情が多かった。歌い終わってホッ…。
「FNS歌謡祭」では、BaBeが最優秀新人賞を獲得。後ろの白い衣装が優子チャン。伊藤美紀チャンを押しのけ、猛プッシュであったが、「レコード大賞」の5枠に入選はできず…残念。

●1stアルバム


「SUMMER STREAM 」…お花いっぱいでアイドルチックなジェケットの1st。
しかし、ガールポップ系の楽曲が多数収録された落ち着きのある、綺麗にまとまった好印象の一枚。名盤を残すものの美声を失ってしまうという…どこかしらあの童話を連想させるようなこのトラブル。声の不調を感じるところがチラホラ…。

88年、3rd「センチメンタルはキ・ラ・イ」をリリースする。彼女の新しい路線…喉を庇うためのサビで盛り下がる曲で売上げはダウン。喉の不調は回復せず、歌手を休業。グランプリの伊藤美紀も人気に火がつかず、ホリプロは「二兎(仁藤)を追うものは一兎(伊藤)を得ず」と言われる始末に…。

ドラマ「ザ・スクールコップ」の出演を経て、89年には「そのままの君でいて 」で歌手活動を再開し、90年には山口百恵のカバーの楽曲(2ndアルバム「EASTER」 とシングル「パールカラーにゆれて」)をリリースしたものの芳しい結果を得られなかった。

ドラマ「ザ・スクールコップ」では少年院収容者、学校へ生徒としての潜入担当でした。
ショートカットになり、歌手活動を再開するも、翌年の「パールカラーにゆれて」でTHE END…。喉をいためなければ、2年目以降トップアイドルになっていたかも…定期的なリリースはあったことでしょう。 2時間ドラマによく出ていました…「冬の京都幽霊事件 ミステリー研女子大生のドキドキ名推理!」(91)。お隣は高岡早紀チャン。

結局、女優に転向することとなった。主な出演作は映画「山田ババァに花束を」(90)、「王手」(91)。2時間ドラマや舞台を中心に活動。主役を張ることはないが、繊細な芝居で確実に脇を固める女優としてたくさんの作品に出演。

2009年4月に、声優の西凛太朗と結婚し、その後、出産。昨今の80年代アイドルブームで元アイドルとしてバラエティ番組で見かけることも増えてきた。

●書籍・CD・DVDなど———————————————————


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