• 80年代アイドルを紹介しています。

伊藤 美紀

本名:伊藤美紀
1971年4月9日生まれ
愛知県名古屋市名東区出身
B型
デビュー曲:「小娘ハートブレイク」
(1987年5月21日)
事務所:ホリプロ
レコード会社:ソニー

1986年に「第11回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で優勝となり、芸能界へ。この回においては、「ホリプロ 1986 The オーディション」というタイトルで実施され、例年とは趣きを変え、アクトレス賞に仁藤優子、ボーカリスト賞に千葉美加、グラビアスター賞に小林明子を選出している。

87年、レコード会社のソニーはデビューにあたり、彼女のためにハリウッドレーベルというレーベルを立ち上げ、「小娘ハートブレイク」でデビューとなる。明るく健康的な佇まいで、正統派アイドルの登場!として注目された。

「小娘ハートブレイク」(オリコン最高18位・3.4万枚)…サビ前の飛び跳ねるパフォーマンスが歌謡曲ファンの伝説となっている。「歌のトップテン」の”話題曲コーナー”に登場。飛び跳ねた勢いでスカートがフワリ♪おみ足チラリ♪忙しない曲に激しい振り付けで、歌はアレ気味、肩がイカり気味(笑)に…。カラフルな声質で勢いのある歌唱が魅力的だった。

大手芸能事務所に所属する故、多方面で活動できる幸先の良いスタートとなった。ドラマ「月曜ドラマランド 生徒諸君!」(主演)、「Wパパにオマケの子?」、CM「タイトー 奇々怪界」、映画「名門!多古西応援団」など話題に事欠かない状態であった。

「モモコクラブ」のメンバー(桃組出席番号1618番)でもあり、同名を冠したTV番組にもレギュラー出演し、熱唱する美紀チャン。ファミコンソフト「奇々怪界」のCMではゲームキャラクターと同じ巫女さん姿で愛想を振りまいた。ゲームの2Pは”ミキ”というキャラクター、BGMは2nd「哀愁ピュセル」。映画「名門!多古西応援団」では勝気なヒロイン役で出演。

2nd「哀愁ピュセル」(オリコン最高13位・4.5万枚)…人気番組「ザ・ベストテン」の”今週のスポットライト”に登場!この勢いでトップアイドルへ上り詰めるか?と思われた。ちなみに”ピュセル”とは乙女、少女、処女などの意味。前作の”小娘”と一緒ってことかしらン?3rd「UBU」では「夜のヒットスタジオ」に登場。B面は「キミのミキ」というユニークな曲で、デビュー曲候補だったとか?1年目は”小娘感”溢れる青い季節のつよがり、寂しさがテーマの”性典ソング”をリリース。

87年という時代はまだまだ音楽賞も権威があった時代。アイドルの売り出し方も色々だが、アイドルは新人賞に参加し、顔を売るのが通例。この年の新人は粒ぞろいで、立花理佐酒井法子BaBe畠田理恵、坂本冬美などがデビューし、彼女も新人レースのトップグループを走っている状態であったが、新人賞には姿をみせず、同事務所の仁藤優子が喉の調子がよくない状態でのプッシュされている…という非常に不思議な状態となっていた。恵まれた環境のなかに身を置きながらも、雲行きの怪しさも漂わせ一年目が終了。

“日本一早い歌謡祭”と謳った「メガロポリス歌謡祭」で新人部門入選を果たし、メダルがキラリ!しかし、賞レース参加はコレっきり…?。その後は、スカウトキャラバン・アクトレス賞仁藤優子チャンが参戦。この頃の優子チャンは喉の調子が良くなかったハズですが…。神妙な面持ちで「FNS歌謡祭」最優秀新人賞の発表を待つ優子チャン。美紀チャンにとってのいちばんライバルは同事務所2番手の彼女だったかも?レコード売上げも同じくらいのお二人であった。

 2年目となると1年目のプッシュ体制も終了し、若干、影が薄くなるものの歌手活動は継続。89年には、国税庁の消費税導入を告知するポスターに採用されるが、人気にはつながらず、歌手活動は終了。

年明け第1弾4th「誘惑’88」(88)も”性典ソング”で、ファンは食傷気味?デジタル歌謡の名曲5th「しゃきしゃきビーチタウン」(88)を水着で歌う美紀チャン。ムチムチとした健康的なボディでグラビア雑誌に登場することも多かった。キャンペーンではカメラ小僧に「歌も聴いてください」と発言したこともあったそうな…”イトミキ事件”と呼ぶらしい。ラスト「RISAの片想い」(89)の”RISA”は同期の親友・立花理佐チャンのことなんだって。シングル7枚、アルバム1枚で歌手活動は終了。

その後はドラマ「東京ラブストーリー」(91)、「しゃぼん玉」(91)、昼ドラ「もう大人なんだから!」(96)などで女優として活動。アイドル時代とは違い、主要キャストではなく脇にまわることが多かった。

バラエティ番組「オールナイトフジ」では企画モノユニットの”堀越ダイナマイツ”を本田理沙チャン、相川恵里チャンと結成し、「DONOKOにするの?」(91:発売なし)を歌う。3人ともアイドルとしては、ほぼ終わっていました…。昼ドラ「もう大人なんだから!」(96)では主人公の友人役として登場。

2000年代に入っても活動していたが、活動状況が聞こえて来なくなってしまった。そっと引退し、主婦となっている様子。

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